北側は冬底冷えのする「土間の台所」、4帖ほどの暗い板の間を挟んで和室が南側にありました。昔の住居と言えば、用途ごとの役割を持った部屋が独立しているのが普通でした。例えば「台所」「応接間」。現在では多様な役割を持った「LDK」が当たり前になっています。仕切りが無いので家族のコミニュケーションが取りやすく、日光と風が取り入れやすく設計出来ます。自然素材を多く取り入れていますので、人と同じように時がたつほど味わい深い住まいになるでしょう。