もうかなり長いお付き合いになるのですが、9年ほど前に建てさせていただきましたお客さまのところに訪問してきました。
ちょっと高いところにありますので街中よりも少し寒い感じですが、見える風景はあまり変わらず相変わらずほっとする風景です。
この景色が良くて東京から引っ越してきた方がいます。
9年経ちますので、デッキは黒くなりかなり年季が入ってきましたが現役です。
人も年をとりますが同じように自然素材もそれなりに年をとるものです。
暮らすのに全く不自由は有りません。
ビリーブで建てて頂いたお客様は自然と共に暮らして頂いている方が多い気がします。
これからもこのような自然に溶け込むような家づくりをしていきたいと思います。
案外春は近いようです。
最近珪藻土マットにアスベストが含まれていると問題になり自主回収となっている件ですが、そもそもアスベストは石綿とも呼ばれ、昭和40年代生まれの方なら御存じと思いますが、理科の実験でビーカーやフラスコの水を熱する時に敷く四角の金網の真ん中の白い部分。あれがそうです。
他にはビルなどの建築工事において断熱のために石綿を吹き付ける工程が有りましたが昭和50年には原則禁止になっています。
そもそもこの石綿の繊維が細く、飛び散った物を吸い込むなどした場合にじん肺や悪性中皮腫を引き起こしてしまう原因になってしまうのです。
ここでなぜ珪藻土マットにアスベストが混入してしまったのかですが、日本では重量比0.1パーセントを超えて含む製品は、平成18年9月以降、製造・輸入・譲渡・提供・使用が禁止されています。(厚生労働省)
日本製の分は原材料の購入当時、青石綿や茶石綿の重量比1パーセント越えの使用は禁じられていたが、今回検出した白石綿の使用は禁止されておらず、適法だった事が原因とされ、方や中国製の輸入品に関しては特に石綿使用が禁止されていないのが原因のようです。
恐らくバスマット自体の強度を出す為にアスベストが使用されていたんでしょうね。
弊社ホームページをご覧頂いてる方はお分かりかと思いますが、今回珪藻土とアスベストは全くの別問題であり、「珪藻土にアスベストは含まれません」と御理解いただきたいと思います。
新型コロナウイルスが発生してから一年が過ぎましたがまだまだ収まりません。
毎日体温計と消毒液を持ち歩き、自宅と会社とスーパー程度の行き来。趣味の山に行くくらい。
会社はストップする事は無く、現場は感染に注意しながら進行しています。
そして事務所の中ですが、打ち合わせテーブルの間に「アクリル板」を設置して尚且つマスクをして打ち合わせという形でやっています。消毒液も有ります。
エアコンは外気を取り入れ換気の出来るタイプに付け替えています。
雑然としているのがばれてしまいますがこんな感じです・・・・・
慣れないうちは違和感ありましたが今は随分と慣れました。
中々打ち合わせなどにに足を運びにくいご時世になってしまいましたが、ビリーブではこんな対策でお待ちしております。