丸太梁が迎える家
植栽を残し、全体が完成しました。大屋根と2トーンの外壁が特徴の住まい。小屋裏部分を利用したリビングの吹き抜けには「丸太梁」が掛かります。「列柱」の奥には洗濯物干しスペース。干したまま出かけていても雨がかかる心配は有りません。玄関前の格子の中にも植栽が入ります。アプローチ脇には「築山」と「石」をあしらい和のイメージを感じます。
丸太梁が迎える家
地松の丸太梁は大きなアクセントになっています。天井はクロスを貼っていますが、壁・床などはすべて無垢素材を使用しているのでナチュラルで色合いのやさしい室内に。南側上部にはハイサイドライトを設け、なるべく日差しが入るような設定をしています。18帖ほどのリビングが、吹き抜けの効果でより広く感じると思います。家事同線を集約しているので奥様が短い距離でストレスなく動けるよう配慮しました。
玄関ホールにはお子さんの上着や持ち物などを置いておける収納棚を造作しています。反対側にはミラー付の靴収納が有りますので、出かける準備はすべてここで整います。入口の引き戸は勿論手作り。アンティークガラスを入れた無垢の建具です。
2階居室部分は一部アクセントになるクロスを選んでいます。