こんにちは永瀬です。ついに入りました「梅雨」。しばらくはうっとおしい季節との戦いです。
話は変わりますが、ちょうど一年前位に「西粟倉村」に行ったお話はしたと思いますが、
フェイスブックのお友達がこんな写真をアップしていました。
鹿の革を貼った椅子です。小鹿に見えませんか?
なかなかおしゃれなこの椅子は勿論西粟倉オリジナルです。
人口の二倍鹿がいるそうで、一般的には「害獣」なんて言われているこの動物を、身から皮まで余すことなく
利用しているそうです。
以前この村の考え方をお話ししたと思いますが、「100年の森構想」だけではなく、
大きなエコの観点からの物づくりや生活を実践している事に改めて感銘を受けました。
その方もおっしゃっていましたが、西粟倉は日々進化しているようです。
また行きたくなりました。
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こんにちは永瀬です。先日施工させていただきました「庭」。一月足らずで芝がこんな感じになりました。
びっくりするくらい生え揃いました。
前は7本の木に囲まれていましたので日が当らず、施主様も芝にチャレンジしたそうなのですが
うまくいかなかったようです。
この写真は送って頂いたのですが、喜んでいただけているようなのでこちらも一安心。
あとは「ミモザ」と「シマトネリコ」の成長を待つのみです、3年は掛かりますが・・・・
なんにせよ太陽は偉大なようです。
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かなり久々の更新になってしまいました、すみません。
その間にこんな所へ行ってきました。
復元された東京駅内部。
数々のレリーフの中でも有名なのは8つの干支のレリーフ。
12支のはずが・・・ですがこれは方角を示しています。
丑(北東)、寅(北東)、辰(南東)、巳(南東)、未(南西)、申(南西)、戌(北西)、亥(北西)。
一方省かれているのは
卯、酉、午、子(東西南北)です。
因みに最上部の鳩のレリーフは2mほどあるそうです。
これは南ドームなのですが、アーチの部分に黒い部分のあるものは、空襲で爆撃された当時の部材
だそうで、今回の修復で元の場所に戻されたそうです。
最初に見た印象は色鮮やかでまるでヨーロッパのある駅にでも降り立ったような感覚。
細かなディテールが日本人の仕事のこまやかさ、繊細さを感じさせ、とても清々しい気持ちにもなります。
駅上部の空中権を500億円で売却し、復元予算に充てた事は有名な話ですが、完成し、ましてみる価値の
存分にある建築物した。
このようなものが戦争の果てに壊されることのない世の中でありますようにと願う一瞬でもありました。
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