こんにちは永瀬です。聞いたこと無い人も多いかも知れません。「はんちくかべ」と読みます。
有名所で言えば法隆寺の築地塀、今国王が来日されていますが、ブータンは農家などの家屋に版築が多用されています。
要はこんな感じの仕上がり。簡単に説明すると型枠を組んだ中に土、砂利などを混ぜ入れ硬く突き固め、その後
型枠をはずして完成と言う仕上げです。
地層のような風合いと自然由来の方法である点が何ともいえない雰囲気を醸し出します。
来月展示会の「巽蔵の家」正面に見える蔵の腰壁が「版築」になります。
正確には版築のようなものなのですが、石などが入って良い雰囲気になると思います。
「岡山無垢の家.COM」では壁一つにしてもこだわりを持っている工務店です。とかく和風建築ばかりと
思われがちですが、モダンデザインもお任せ下さい。
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「木づかいの家」ビリーブhttp://kk-believe.com/
サッカーの試合を気にしながらブログを書いている永瀬です。最近テレビでサッカーやバレーボール
を毎日のようにしているので、テレビの前に居ることが自然と多くなります。
先日サッカー日本代表の長谷部選手を取り上げた番組を見ました。
単身ドイツに渡り、普通ならドイツ語をマスターするのに年単位の時間がかかる所を半年であらかた
マスターし、選手や監督とのコミニケーションが取れるくらいまでなったそうです。
ベルギーの川島選手や少し前ですが中田選手なども語学堪能のようです。
話は戻りますが、長谷部選手の生活は決して派手ではなく、決められた食事や日々の記録など
きっちりとしていて、画面からは整理整頓の行き届いた部屋が見えます。
将来監督になる事も見据えてそれ用のノートも作っているそうです。
どちらかと言うと「出来るビジネスマン」的な印象。監督のアルベルトザッケローに氏は今でも現役でホテル
経営の事業もしているよう、何事も広い視野で物事を見れることがトップの条件であり、人を動かす
事が出来るのかなと思いました。40のおっさんも少しは見習わないといけないと思った30分でした。
因みに事務所の今の菜園です。 野菜たちも日々成長しています・・・・こっちも見習わないと。
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意匠部 永瀬です。久方ぶりの更新、とはいえ現場は進んでおります。
まずは外部廻り
黒い壁の部分はモルタルを塗りの後吹きつけ仕上。正面白い部分は板貼りの仕上げになります。
因みに吹きつけの壁面には「目地」を取らずに大壁でスッキリと仕上げます。
その代わり下地には前面ネットを貼って割れ体策を施します。
左の壁は「石混入の版築壁」厚さ30cm以上の迫力ある壁面です。全体の仕上がりでどんな風に見えるかが
非常に楽しみです。
変わって内部の造作工事も進んでいきます。
不意にカメラを向けました、大工のひろしさん。ビリーブの現場は既製品が少ない為、現場加工や工場加工が
否が応でも多い為、メーカー慣れした大工さんには少々厄介なのかも知れません・・・・
その分知識と腕が問われるのです。
和室です。化粧の柱ばかり、左には「大黒柱」も見えます。
ここは玄関。じつは玄関を上がると床は「畳」イメージは「旅館のホール」果たしてそうなりますかな・・・・
段々と全体の様子が解っていきます。この後下地のプラスターボードが貼られ本格的な仕上げ
工程に入ります。まだまだ紹介ポイントが沢山ありますので引き続きよろしくお願いします。