大分時間差が有りますが8月某日「上棟」が行われました!
良き日に相応しく晴れ。
朝のうちはいくらか暑さはましなものの、熱中症警戒アラートが出る中一日が始まります。
朝一でお施主様に来て頂き、家の四方を清め簡単にごあいさつをして頂き作業が始まります。
先にもお話ししましたが、剛床が無い為足元が不安定ですが柱建てから。
柱が終われば上へ上へと作業が移るのですが、大工さんはひょいひょいとうえに上がっていきます。平屋とは言え高いところの作業は危険が伴います。
これは梁・桁の作業になります。
これは今回のポイントでもあり太鼓梁の施工。2本組上がります。
地松の梁が2本入ります。因みにビリーブの家は柱は「県産材」。集成の柱は基本使用しません。
左側に見える横架材はスキップフロアの場所ですね。
これはありがたい!娘さんたちの為におじさんたちも頑張ります!!
お昼頃には棟木が上がり屋根下地の作業に移ります。
平屋の場合は大概屋根が大きいのでより屋根作業は長くなり時間が掛かります。
炎天下の中夕方近くには垂木の施工も終え、このような美しい屋根下地の状態になります。(個人的にこの状態が一番きれいに見えると思っています)
無事具合の悪くなる人も出ず上棟は完了!
預かった棟札はまた飾りますのでお待ちくださいね。
基礎完成後は土台の施工に入ります。
これはすでに施工後。ブルーシートで覆われている状態で、足場の準備がされているところです。
少し見えていますが、今回は「剛床工法」ではなく「根太工法」で床を施工するため、大引きが見えます。
剛床には無い火打ち梁などの施工は必要です。
大きな要因は昨今の木材の高騰にもあり、床合板の値上がりも例外では有りません。
本当に困ったものです。
これは事前に現場に用意された材木類です。
これはリビングに用意した丸太の梁(2本有ります)
これから足場が組まれた後、上棟が行われる予定です。
地盤改良工事も無事終わり次は基礎工事。ちょうど梅雨時期の工事となりました。今年は大変短い梅雨期間となりましたが時折雨は有るものの工事的にはまあまあ順調に進みました。
真ん中にある札みたいなものは「鎮め物」
地鎮祭の時に神主さんから頂きます。
土地の神様を鎮める為に埋め込む物なのですが、人形・鏡・盾・矛・小刀子・長刀子・水玉の七種が入っていて神様にお供えするということですが、中身は見た事はございません。
情緒の無い話をしますと、どうやらAmazonでも楽天でも購入可能の用です・・・・・・
今回は平屋なので基礎自体はかなり大きなものとなります。この前段階で「配筋検査」は完了。
写真はベースのコンクリートを打設しているところですが、これから内部の基礎立ち上がりの施工へと進みます。
時間は進みますがこれが基礎工事完成の状態です!
これから数日後大工さんが入り、土台施工が始まります。