意匠部 永瀬です。外部はほぼ完成。
平屋ならではの伸びやかなフォルム。屋根の上品なRがうっすらと見てとれます。
大黒柱を中心に広がる部屋は仕上げ一歩手前。壁面・一部天井には「メソポア珪藻土」が塗られます。
以前ご紹介したかも知れませんが、緑色のカバーの付いている柱は5寸角(15cm角)。一般住宅では
あまり見かけることは無いと思います。
吉野産の檜の場合、最低でも60~70年以上でないと5寸角はとれません。四国・九州地方では
吉野より約20年程早く同径の材料がとれますが、吉野のように適度に厳しい条件下の方が、芯が
強くなるといわれています。
自然素材をふんだんに使用した平屋住宅。もうじき完成です。