先月無事完成しました「ピクチャーウインドウのある家」。今年は消費税増税などの影響もあり、

建築業界は比較的忙しく、中でも大工さんの手が足らないこともあり、お施主様にはしばし

待っていただくこともありました。

ともあれ年内には完成したのでこちらとしてもほっとしております。

ここでは完成に至るまでを追ってご紹介したいと思います。

 

施主様との出会いは今年の3月。ご紹介という形でした。

僕らに大事なことは「ヒアリング」、家族構成から年齢、できれば趣味の事まで。プランをしていく

上でどれも重要なことなんです。

聞きにくいことでもありますが、予算の事も。

これらを踏まえて建築スケジュールに沿わせて話を進めていきます。

ビリーブでは「企画住宅」がないので全て一からです。イメージをじわじわ形にしていく

作業を納得いくまで続けます。

ですので図面や書類の枚数は膨大な数になります。基本的に一生住む家ですから出来る限り

時間を掛けるのが良いかと思います。

今回は大きく分けると11回のプラン変更、多分細かいものを含めると20回は超えてるんじゃないかと・・・

ここで言える事は紙の上では変更がききますが、始まったら変更はききにくいと言うことです。

「プランの段階は慎重に」ってことですね。

 

基本的におうちにいらっしゃる時間の長い奥様にこの段階で頑張っていただくのがベストです。

間取りを載せるのは控えますが、実物を見ていただいてる方はお解りと思いますが、

初期段階の外観はこんな感じでした。

今でもこの形は恰好いいと思っている永瀬であります・・・・

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