名称はご存知の方もいらっしゃると思いますが、今回ご紹介していく住まいは
「長期優良住宅」です。
必要な条件としては
1.耐震性
2.耐久性能(劣化対策)
3.維持管理、更新の容易性
4.住戸面積
5.省エネルギー性
6.居住環境
7.維持保全(維持保全管理・住宅履歴情報の整備)
があげられます。
たとえば「省エネルギー性」
必要な断熱性能等の省エネルギー性能が確保されていること。
なんて書かれていますが、今回はこのような断熱材を使用しています。
この白くてもこもこしたもの、ウレタンフォームのスプレー断熱です。
基準である省エネルギー等級4をクリアしながら、呼吸する材料でもあるので、内部結露を
抑える効果もあります。
結果長持ちする家にもなるわけです。
その他耐震性でいえば、耐震等級2以上。
等級1が建築基準法レベルなので、2はそれの1.25倍の建物強さが求められます。
おおよそですが等級1の建物に入る「筋交い」に比べ等級2の場合はそれの1.5倍ほどになるでしょう。
このように幾つもの基準があり綿密な計画を立て、いざ現場となるのです。