キッチンの話。メーカー各社それぞれ特徴があるのですが、今回は「グラフテクト」と言うブランドのキッチンを入れています。
中々どっしりとしたフォルムですが、部材は海外で日本で組み付けをしているそうです。
最近はこの手の色の人気が高く、メーカーは違えど良く目にする色です。左官素材のモールテックスやオルトレマテリアなどもこのグレーの濃い色が豊富にあります。
話がそれましたが、特徴的なのが天板。最近セラミックなど多く出ますが、これは「高機能メラミン」。
扉などにも使われる素材で、かなり硬質な素材です。あまり普及していませんが床材などでも見たことが有ります。
ステンレス、人造大理石以外にもこのような素材が有ります。
対面側には収納がついている人気の形ですがダイニングテーブルはキッチンと並びで配置したほうがよさそうですね。
他のメーカーさんとはやり取りがかなり違うので獏らはだいぶ注意が必要では有りましたが、何とか組み付けが完了してホッとしています。
他の住設メーカーの物とはちょっと雰囲気が違いますのでご興味のある方はお尋ねください。
完全に後追いですが続けたいと思います。
あまり変わり映えはしないのですが、今回は予め下地を入れておくことが非常に多く(先々使用するであろう所も多いですが)図面表記が細かくなっています。
ひとしきりこの作業を終えたあと、石膏ボードを貼る事となります。
梁の奥に見える黄土色の壁がそうです。
防火、耐火の面でも優れた下地材で、住宅や店舗、オフィスなどでも頻繁に使われる建材です。
そのほか色々なボードが有りますがマニアックな話になるのでその辺りはまた・・
仕上がってしまえば下地がどうだったかなんて忘れてしまいますが、図面に全て書いていますので大丈夫です!そのかわり膨大な枚数になってしまいましたが。