上棟が終わると躯体検査に向けて金物の取付を進めて行きます。
筋交い金物や柱接合金物を適切な位置に正しいビスで留める作業が進みます。
これは2階。大屋根の下はこのような大きな空間が有り、今回は部屋を区切らず大きな部屋が出来ます。
南向きの4連の縦滑り出し窓の前にはカウンターが設置され、勉強や読書などが出来るようにしています。
実際の進み具合と誤差が有りますが、基礎も完了し、無事上棟を迎える事となりました。
このあたりの気候は盆地のせいか冬場日中雲がかかりやすく、太陽が見える事が少ないようです。
肌寒い中棟上げは進行して行きます。
部屋の一部は真壁で柱が見える仕様になりますので、紙が巻いてあります。(写真は大黒柱)
柱が隠れる大壁の部屋とは違って「化粧柱」になりますので割高な仕上げになりますが、昭和なモダンな空間をつくるにはとても似合う仕様かと思います。
今回の上棟は屋根の大きさや日が暮れるのも早いせいか、比較的時間のかかる上棟となりましたが無事終える事が出来ました。
また不定期になってしまいましたが、地鎮祭を終えて基礎工事に。今回は地盤が充分に堅いので地盤改良は無しです。
岡山市内主に南の方ではまず地盤改良が必要なケースが多いので一安心です。
今回は平屋では無いですが、1階が大きいのでやはり基礎も大きなものになります。
検査も通り、無事次に進めます。