瓦が葺き終わりました。
瓦は一般的な直線的ではなく、ときどきお見せしています「むくり」の形で葺いています。
屋根中央が膨らみ軒先に向かって勾配が急になります。よって雨水の切れは良くなりますが、主に視覚的な効果を狙ったものでは有ります。
丸みを帯びるので、全体にやさしい雰囲気になるのが特徴です。公家などが好んだとも言われています。
今回は平屋ではなく一部二階で両階共むくり屋根の形になります。
これから「アルミサッシ」が入り、外壁廻りの工事が始まります。
先週無事上棟を終えました。
この日は前日とは打って変わって肌寒く冬に逆戻りの様子。
今回は何はともあれポイントはLDKの地松の「太鼓梁」
御近所の方も見に来るほどの迫力です。
梁の見える勾配天井になり解放感が有ります。
これは「むくり屋根」部分。垂木が湾曲しているのが分かります。
これは全景。
今日は写真でせめてみました。
来る22日の上棟に向けての準備が始まっています。
「土台施工」です。
あらかじめプレカットされた材を基礎立ち上がりに固定していきます。
と同時にビリーブでは「気密基礎」の為、外部からの通気を一切設けず、(色々なパターンは有りますが)基礎立ち上がりと外周1mほどに板状断熱材を敷き込みます。(外気からの影響を避ける為)
また解説する機会があると思いますが、これをする事により床下と居室の温度差を少なくできます。
22日は晴れの日になる事でしょう。