2011年9月30日

意匠部 永瀬です。昨日29日は「建方」。まずは四方を清めます。

工事の安全を願って。

いよいよ始まりました。部分的に仮組をしたとは言え時間が掛かる予感・・・・平屋で大きい分迫力はあります。

今回のポイントでもある「コミ栓」、こんな風に差し込んで打ち付けます。実は地震に非常に強い!

また同じ木で栓をすることで土台・柱・桁の膨張伸縮に追随して、緩みません。

先人の知恵はたいしたもんです。

午前中で小屋組は残し、昼以降に作業。

ここからは今回の大きなポイントになる「屋根」。これまた大きい!!

何せ「建て方」と言えば建物の全形が「どばっ」と現れるので、感動も大きいはず!

多くの方が一生に一度有るか無いかの出来事です。こちらも気合を入れて作業させていただきました。

少し残してですが、無事事故無く安全に終了できました。

夕日と「むくり屋根」がなんとも綺麗でしたので最後に・・・

2011年9月26日

意匠部 永瀬です。基礎工事にかかり大よそ2週間、途中雨があったりしましたがほぼ完成。

今日は配管工事の最中。

大分涼しくなったせいか仕事もはかどります。

これは玄関の下になる部分。こんなところにも断熱材を伏せこみます。(長期優良住宅仕様)

このコンクリートの壁は何でしょう? 目隠しを兼ねた意匠の袖壁。仕上がどうなるかはお楽しみ。

明日からは「土台」を組んでいきます。坪数が大きいですがここはいよいよ大工さんの出番です。

29日の建方に向けて準備段階です。

2011年9月17日

意匠部 永瀬です。ついに基礎工事が始まりました。

200㎜ピッチできれいに配筋が組まれております。

これは「鎮め物」地鎮祭の時に神主さんに頂きます。このお札はやがてコンクリートが打たれ見えなくなります。

土地の神をしずめるために地中に埋めるものです。

やがてJIOの検査員の方の配筋検査が始まります。

配筋のピッチ、図面どおりの仕様でなされているかのチェックなどです。万が一の時に保証がおりませんので要チェックです。

因みに通常ですと、今度は「金物検査」が行われます。またその様子はこちらで取り上げたいと思います。

さすがに平屋建ては基礎が大きいので迫力がありますね。

インスタグラム お問い合わせ