話は少し戻りますが、「断熱材」について。
一口に断熱材と言っても沢山あり、断熱方法も複数あります。
繊維系の「グラスウール」「ロックウール」
プラスチック系の「硬質ウレタンフォーム」「フェノールフォーム」
自然系の「ウールブレス」「セルロースウール」「炭化発泡コルク」
などなど他にも沢山あります。
一般に普及されているのが「繊維系」のもの。安価ですが水蒸気が入りやすく、性能が
落ちる可能性もあるので、防湿施工をする必要があります。
今回こちらのおうちで使用しているのが
「ウレタンフォームスプレー断熱」
現場で発泡素材をスプレー機械を使って吹き付ける方法です。
基礎から屋根裏までびっしり吹き付けています。
この「吹き付け方式」でしたら細かい部分や熱の伝わりやすい金属部分(ボルト)などにも
隙間なく施工できますので、外部の環境に左右されにくい室内環境を保てるわけです。
それと同時に外部からの熱が伝わりやすいのは「窓」
高性能のサッシ、ガラスにすることで室内環境はさらに快適になります。