地盤改良工事
2012年11月8日

意匠部 永瀬です。家の基礎をする前にやらなければいけない事があります。(地盤調査の結果如何ですが。)

「地盤改良工事」

岡山南部は特にですが、大方岡山市も倉敷市も地盤は弱いことで知られています。

今回の現場は検査の結果、比較的安定した地盤だそうですが、一部不均質な部分があるので

改良工事が行われることになりました。

改良工事の方法には、地面の中にセメントで柱を造る「柱状改良」や、鋼管杭を支持層まで打ち込む方法など

様々あります。

ですが今回採用したのは「ハイスピード工法」。セメントなどを使用しない「砕石」を使用する方法。

簡単に説明すると、地面の中に石の柱を造る方法。石の強さは広く知られてるように、腐ったり錆びたりしません。

大きな地震が来てもセメントの柱や鋼管杭には考えられるせん断力による折れは考えにくく、

十分締め固められた砕石の柱であれば揺れに追随して、柱自体の破壊は起こらないそうです。

そしてもう一つ何よりも無公害。天然の石なので有害物質が出ることも無く、住む人に悪影響を及ぼしません。

何だか宣伝みたいになってしまいましたが・・・・・・・

建物も「無垢材」ですが、建物の下まで「無垢材」になっている住まいです。

「岡山無垢の家.COM」http://mukunoie.jeez.jp/

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