こんにちは永瀬です。
将棋の藤井7段のおかげで、と言う訳でもないでしょうが有名になった東京の千駄ヶ谷にある「みろく庵」
実はみろく庵の入る雑居ビルの上階の会社に勤めていました。
元々古いビルで外壁にレリーフのある変てこなビルでした。1階のみろく庵には数回しか言った事は無く、単純に居酒屋の認識でした。
最初は建て替えの話が出て、出てくださいと言われたのがきっかけだそうです。確かに僕の居た20年以上前から耐震については怪しい感じはしたのですが・・・・
それが建て替えは無しの方向に話が進んだのですが、店主の方も高齢で疲れやすくなったなどの理由で閉店する事にしたそうです。
今思うと店長さんと出前のバイクですれ違う事も良くありました。
僕は棋士では有りませんが、同じビルに数年間居た人間として少しさびしい気がします。
もうちょっと行っとけばよかった。
先週無事上棟を終えました。
この日は前日とは打って変わって肌寒く冬に逆戻りの様子。
今回は何はともあれポイントはLDKの地松の「太鼓梁」
御近所の方も見に来るほどの迫力です。
梁の見える勾配天井になり解放感が有ります。
これは「むくり屋根」部分。垂木が湾曲しているのが分かります。
これは全景。
今日は写真でせめてみました。
来る22日の上棟に向けての準備が始まっています。
「土台施工」です。
あらかじめプレカットされた材を基礎立ち上がりに固定していきます。
と同時にビリーブでは「気密基礎」の為、外部からの通気を一切設けず、(色々なパターンは有りますが)基礎立ち上がりと外周1mほどに板状断熱材を敷き込みます。(外気からの影響を避ける為)
また解説する機会があると思いますが、これをする事により床下と居室の温度差を少なくできます。
22日は晴れの日になる事でしょう。