こんにちは永瀬です。ご承知の方も多いかと思いますが、トップページの写真に「6寸勾配の平屋」が追加
になりました。
何も無い竣工写真より新に家具や小物が配置されると印象がだいぶ変わります。お施主さんのセンスが
良いとなお助かります。
さて話は変わりますが、木には等級があります。
この写真はたまたま事務所の倉庫にあった「柱」。表面に「無節」「上小節」とあります。
これがまさに等級なのですが、あくまで「強度」には関係なく(強度は別の目安で分類されます)
見た目の良さを表しています。
因みに一番美しいとされるのは「無節」。(ムジなんて言ったりもします)要は節が無い材の事で化粧材に使用します。
その次が「上小節」。1材面以上の材面で、節の直径が20mm(生き節以外の場合の節なら10mm)以下で
材料の長さが2m未満なら4個以内であるもの。
「小節」なら5個以内。などの品質基準があります。(実はもっと細かく分かれていますがここではやめときます)
おのずと節が無く、表面がきれいな物が値段が高いのですが、すべて「無節」を使うわけではなく
適材適所で使用します。
材種は違いますが、天井は節有り、床は節がなるべく無い物にまとめる。なんて使い方もありです。
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耐震診断用の図面作成4連続も終了し、ホッとしている永瀬です。
今月後半はリノベーション物件が控えておりますのでそちらに没頭したいと思います。
こんにちは永瀬です。中国地方も梅雨が明けたそうです、これから連日35度超えなんていったらうんざりしますが、
倒れないように気をつけて仕事したいと思います。
さて話は変わりますが、今日は現場に「丁張り」に。さすがに昼前後は外は暑すぎるので朝一の作業。
まず「丁張り」って何?ってことなのですが、簡単に説明すると、
建物の正確な位置を表す作業の事で、基礎造りの為の重要な作業となります。
今はレーザーを使って正確な位置を出すんですが、昔は「水盛やり方」なんて言いまして、水を入れたチューブ
を使って水平を出していました。
見たことある方もいらっしゃるはず。まあ文章だけではなんなので今日の様子はこんな感じ。
このように四隅に杭と板を使ってこんな形に設営した後に、正確な位置を記していきます。
建物の形としてはシンプルな事もあり、作業はスムースに完了いたしました。
もうまもなく「地盤改良」から工事スタートになりますが、工事も何事も無く無事進んで行って欲しい
ものです。
しかし今日も暑かった・・・・・・・頭の中はビールで一杯です。
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