今日は木製建具。現場では職人さんが建具のつりこみ作業です。
ビリーブのつくる家では、手作りの物が多いので「既製品」が少なく、
「建具屋さん」や「畳屋さん」。塗り壁も多いので「左官屋さん」など一定の技術をもつ職人さんが
現場に出入りします。
今普通に建てられている住宅などはこれらの職人さんの活躍の場が少なくなっているのも
現状です。
今回は造作建具の紹介を少し。
今回は和が強いので和風タイプのデザインです。
上下ともリビング部分の建具です。
どちらともガラス入りの縦格子、中桟2本。
これはサンルームの建具。実はガラスは入っていません。「素戸」と言われる物で、風通しメインの
建具です。中桟がアクセントです。
玄関脇の「掛け障子」
私が描いて社長がくりぬきました。なかなか雰囲気でています。
なぜ「ススキ」「徳利」「上弦の月」なのかは知っている方は知っているはず。
わからない方は見学会の時に聞いてくださいね。
見学会を来月に控え、仕上げの段階に入っています。
今回の見どころは(いつも通りでは有りますが・・・)
無垢素材・自然素材をふんだんに使っているところ
カウンターなどには出来る限り一枚板を使っています。
メインのリビングは「登り梁」を使った勾配天井にして、束や床に平行な梁などは見せない空間にしています。
勿論天井材も木を使っています。
写真ではわかりにくいですが、壁にはいつもの北海道産「珪藻土」
一部ポイントでビビットな色合いの壁も有ります。
これから内部の木製建具や照明器具、格子など入りますのでもっと良くなっていくと思います。
内部、外部ともこれからの仕上げ工事が楽しみです。
内部のボードが終わり、左官工事が始まります。
今回は造り付けの家具なども多い為、比較的時間が掛かりましたがなんとか先に進めます。
見学会の日も決まりました。
6月18日(土)・19(日)の二日間です。
詳しくは再度お伝えしますが、お時間のある方はぜひ見学にいらしてください。
これも今回のポイント。
「風呂から見える庭」です
本焼き板に竹の目板を打ち付けています。
外観のポイントにもなっています。
当日は中の植栽も完成していると思いますので、ぜひご覧ください。