2021年2月9日

少し前の状況になりますが、昨日ご紹介しました基礎工事完了後の次工程に進んでいます。

ご覧のように基礎立ち上がりの上に「土台」が組まれ、アンカーボルトで基礎に緊結(キンケツ)されます。

たまたまお施主様と現場でお会いしましたが、土台一本一本にお名前が印字してある事に感動されていました。因みに柱や梁にも同じように印字されています。

それと不思議な文字の組み合わせにお気付きかと思いますが、「る三」とか「か三」とか・・・・・

これは「番付」といって位置を記したものになります。

平面図西から東に向かっていろはにはへと・・・・

北から南に向かって123456・・・

それぞれが交差するところが、るの三番だったりするのです。

柱ですとこの印字がむく方向は南、上下さかさまに立てる事もいけません。

有る有る話ですが、「いの一番」なんて言葉はここからきているとか・・・

 

2021年2月8日

今しばらくの養生期間が終わり、型枠が外されました。

大きな基礎の全貌が現れました。

大よそ部屋の区画ごとに立ち上がりの基礎があり、床下の点検に必要な人通口も施工されています。

多くのボルトが基礎からとび出していますが、これがアンカーボルト。

地震などの際に基礎と建物を守る為の大事なボルトです。

正しく施工されなくてはいけません。

この時点ですでに水道、ガスなどの配管類が通る穴などの施工もされています。これから土台の施工が始まるまで、床下を通る給水、給湯などの配管も追って施工されます。

工程を確認しながら工事は進みます。

2021年2月1日

さて次に基礎工事となる訳ですが、まず基礎の高さを決めそれに伴って工事が始まります。

丁張り・根切り・砕石をひく地業・防水シート・捨てコンクリート施工

写真は型枠まで施工していますが、この工程で進みます。

この後鉄筋の作業となります。

ここで配筋検査に入り、クリア後に床ベースにコンクリートを打設します。

この後内部の型枠が施工され再度コンクリート打設となります。

写真は打設後の養生状態ですが、基礎立ち上がりには「アンカーボルト」が設置されています。

型枠が外れるまで暫くお待ちください。綺麗な基礎が現れます。

 

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