先日の現場打ち合わせに大遅刻した永瀬です。笑って済ませて頂きましたがすいませんでした。(本当は怒っていたのかもしれませんが)
無事壁・天井のクロスを決めて頂いたのですが、そのクロスを貼る為の下地を目下施工中。
天井のプラスターボードの施工は終わっておりますが、壁がまだまだあります。
この段階では壁の細工や重い物をかけるための下地など場所が決まっている事が理想的です。
写真はスイッチニッチと言って、壁の彫り込みの中にスイッチやリモコン類を収める為に加工した下地です。
下地が完了すればほぼ大工さんの仕事は終了します。
残るは化粧の格子など魅せる箇所の施工です。
外壁が一部終わりました。深い軒下部分にタイルを施工しました。
ボーダー状であえて凹凸のあるデザインです。
中々見えにくいですが、なるべく瓦と同じような色とのことでこの色のチョイスになりました。
値は張りますが存在感ばっちりです。その他外部は左官仕上げになります。
内部も下地の施工が進んでいます。次回はそのあたりを。
内部の造作工事が進む中、今日ご紹介するのは床と天井。
床は比較的おとなしめの木の柄で、あっさりとした桜。
養生ボードの脇に見えていますが、うっすらピンクがかっているでしょうか。
非常にきれいな見た目です。
因みにこれはナラ。木目ははっきり色は濃い目。しっかりした木の印象です。
他にも色々と種類がありますが、既製品の床材と違い扱い方が有りますが、時間が経てば味が出るような材料です。
次は天井です。基本ビニールクロスなのですが。リビングの天井のみ板張りにしています。
ヒノキの天井板です。
こちらも節などが無いのもあり非常にあっさりしています。
これは杉なのですが、ヒノキに比べると柄が荒々しいのがわかります。
床、天井となぜあっさりとしているのかには理由があって、まあ好みでは有るとは思いますが、LDKに施工されるフルフラットのキッチンの面材・天板がかなり存在感が有るとの事なので、あえて他を大人し目にしています。
まだ先になりますがそのあたりも楽しみです。
造作工事は進みます。