いよいよ工事が始まるのですが、まずしないといけないのが地盤調査です。事前に近隣データからどのような土地なのかは大よそ予測は付くのですが、建てる直下の事はしっかりと調べなくてはいけません。
「スウェ―デン式サウンディング方式」と言う試験方法で地盤の調査をします。
先端がキリ状なった鉄の棒を地面にねじ込んで地盤の固さを計測します。
岡山県南は地盤の緩い土地が多いので調査の上何らかの補強をする事になるのがほとんどです。
今回も地盤補強工事を行いますが、鋼管杭を使っての補強となります。
このような大きな重機での杭打ち工事となります。炎天下ごくろうさまです!
施工後はこのような杭の頭が見える状況となります。
これから基礎工事ですが当然これは見えなくなります。
土地のかさ上げも終わり敷地が綺麗に整地されたタイミングでいよいよ地鎮祭です。
時より小雨が降る中でしたが予定通り決行です。
いつもお願いしています「備前国総社宮」の神主さんに来て頂きます。
最近は女性の神主さんも何人かいらっしゃいます。
ご主人はいつもは作業着ですが今日はびしっとしてご参加いただいています。
快晴とはいきませんでしたが晴れの日です。
式は20分ほどで滞りなく終了。これから長い工事が始まりますが、よろしくお願いいたします!
大体どれくらい打ち合わせをすればいいんですか?と良く聞かれます。人によりますと言うのが答えなのですが、お会い出来る頻度に寄りますが大方半年くらい打ち合わせに掛かる事が多いです。
一年以上、稀に数年というケースもあります。
打ち合わせに半年、建築に半年弱くらいが平均的に掛かる期間ですのでほぼ一年がかりの仕事になります。
今回はかれこれもう一年くらいは経つでしょうか。
弊社のお客様はこれまた平均して拘りが強いのでプランのパターンもかなりの数になります。
20、30の変更はざらです。
外観も色々なパターンの提案をします。
土地の関係やお客様の都合、若しくは現在の社会情勢によって建築の期限が出てきますが、可能な限り話しをして先に進んでいった方が良いと思います。
昔からのやり方では有りますが、これが注文住宅の良いところではないかと思っています。
今日は現場の話では有りませんが。