室内の下地と同時にリビングの天井の施工に入ります。今回は「杉板」を貼りますが、天井ですのでまず足場組み。
しかも勾配が付いていますので足場は斜めに組まないといけません。
材料の歩留まりと、変な処に継が来ないように計算の上仕上げの杉板を貼っていきます。
メインのリビングですのでこのような変化のある天井もいいものです。
高い吹き抜けも良いですが、このような1階の天井裏を利用した吹き抜け空間は適度な解放感が有り、個人的には良い高さなのかと思います。
若干間が空きましたが工事は順調に進んでおります。
載せていませんでしたが、室内は養生がされ吹き付け断熱材の施工が終了しています。
天井裏、壁面、バルコニー下(外気に接する部分)に関しては全て施工。床下は板状断熱を外周周りに施工しています。魔法瓶をイメージして頂いたら良いかと思います。
現在は内部の間仕切り、電気配線、天井施工など徐々に進んでおります。
実はロフトが有ります。
また色々ご紹介いたします。
今回は外壁の話し。
玄関廻り、他大半が塗り若しくは塗装の仕上げになります。その下地には「モルタル」を塗りますが、
近年大半の工務店は「サイディング」を外壁に使います。
今現在、住宅建築自体に昔ながらの「湿式工法」が避けられている事が現実です。
特に外部ともなると天候に左右されたり、材料の微妙な変化が有ったりがついてまわり、工期が比較的掛かる事。技術が無い施工ではクレームになりやすい事などが挙げられます。
材料・素材自体の好みも大いに有るのですが、ビリーブでは塗装や左官仕上げが多いです。
とかくサイディングと比較してメンテナンスはどうなのか?と言うお話しが出ますが、サイディングは目地部分の切れが一定年数で起こりますのでメンテナンスが必要ですし、年数が経てば色あせは塗装と同じように出ます。
経年変化は当然ですが、きっちりした施工がなされれば、構造に対しての大きな影響は出ません。
これは全体に言えることですが、ビリーブでは安心な素材を確かな技術とデザインで施工していきます。ちょっと昔ながらの建て方かもしれませんが、出来る限り長く住んでいただけるようにしっかり取り組んでいきたいと思っています。