世代を繋ぐ木の家11
2019年5月10日

今回は外壁の話し。

玄関廻り、他大半が塗り若しくは塗装の仕上げになります。その下地には「モルタル」を塗りますが、

近年大半の工務店は「サイディング」を外壁に使います。

今現在、住宅建築自体に昔ながらの「湿式工法」が避けられている事が現実です。

特に外部ともなると天候に左右されたり、材料の微妙な変化が有ったりがついてまわり、工期が比較的掛かる事。技術が無い施工ではクレームになりやすい事などが挙げられます。

材料・素材自体の好みも大いに有るのですが、ビリーブでは塗装や左官仕上げが多いです。

とかくサイディングと比較してメンテナンスはどうなのか?と言うお話しが出ますが、サイディングは目地部分の切れが一定年数で起こりますのでメンテナンスが必要ですし、年数が経てば色あせは塗装と同じように出ます。

経年変化は当然ですが、きっちりした施工がなされれば、構造に対しての大きな影響は出ません。

これは全体に言えることですが、ビリーブでは安心な素材を確かな技術とデザインで施工していきます。ちょっと昔ながらの建て方かもしれませんが、出来る限り長く住んでいただけるようにしっかり取り組んでいきたいと思っています。

 

 

 

インスタグラム お問い合わせ