2016年6月25日

現場が始まって大分経ちますが、少しさかのぼりながらお伝えして行きます。

まず「現代民家」とネーミングしたのは、昔ながらの意匠に近いという事。

例えば、床板は杉板の30㎜張り、勿論合板は使わず直接張ります。

天井は同じく杉板30㎜。「大引き天井」と言って横架材の上に直接張ります。

天井裏がありませんので電気配線などの処理が面倒ではあります。現在の家と比べて音が響きやすいのは否めません。

古民家などで良く見かける天井です。

壁は一切クロス張りは無しで、「漆喰」「珪藻土」を塗ります。

ユニット物以外はすべてにおいて自然の物ばかりなので、「有害物質の発散」など一切ない空間になる予定です。

健康的にあんしんして過ごして頂ける住まいがまた誕生します。

2016年6月17日

見学会前日です。

室内も完成しました。

ヒノキ・マツ・スギ、その他自然素材に囲まれた空間をぜひ体感してください。

見学会の案内は下記に。

http://believe.tamakatsu.org/?p=1948

2016年6月11日

植栽の工事が入りました。

計画的な位置の植栽は夏の光を遮り、室内に冷えた空気を取り入れることが出来ます。

見た目にも気持にも緑は安らかな気持ちをもたらせてくれます。

植物は建物と違い、「ここで完成」と言うものが無いのが面白いところです。

あとはどれだけ愛情をもって面倒をみるかで変わってきます、これは建物も一緒です。

普段「外構」「植栽」の工事までする事は少ないのですが、見学会では全て見て頂けると思います。

まだ途中ですが、どんな感じか写真をご覧ください。

あともう少しです。

 

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