完成見学会を2週間後に控えて足場がはずれました。
郊外ならではの環境です。思ったより黒い外観も違和感なく見られます。
因みに手前は「さくらの木」
今年は間に合いませんでしたが来年はきっと花を咲かすことでしょう。
話は少し戻りますが、「断熱材」について。
一口に断熱材と言っても沢山あり、断熱方法も複数あります。
繊維系の「グラスウール」「ロックウール」
プラスチック系の「硬質ウレタンフォーム」「フェノールフォーム」
自然系の「ウールブレス」「セルロースウール」「炭化発泡コルク」
などなど他にも沢山あります。
一般に普及されているのが「繊維系」のもの。安価ですが水蒸気が入りやすく、性能が
落ちる可能性もあるので、防湿施工をする必要があります。
今回こちらのおうちで使用しているのが
「ウレタンフォームスプレー断熱」
現場で発泡素材をスプレー機械を使って吹き付ける方法です。
基礎から屋根裏までびっしり吹き付けています。
この「吹き付け方式」でしたら細かい部分や熱の伝わりやすい金属部分(ボルト)などにも
隙間なく施工できますので、外部の環境に左右されにくい室内環境を保てるわけです。
それと同時に外部からの熱が伝わりやすいのは「窓」
高性能のサッシ、ガラスにすることで室内環境はさらに快適になります。
今日は「アジアンテイスト」のお話。
当初奥様がおっしゃっていた好きなテイスト。「北欧風」と並んで今人気があります。
素材感があり、色の濃い建材をチョイスするのがまずコツかと思います。今回「梁」を
塗ったのもそんな意味かと思います。
そもそも「アジアンテイスト」の意味って?
非常に難しいですが、僕の知りうる範囲で、バリを象徴とした東南アジア様式+ヨーロッパのミックス
なのではないかと思います。主観ですが・・・・・・
あまり難しい話は今日は置いときましょう。
どんな雰囲気なのかって事ですが、先ほど冒頭にお話しした建材のような色の濃いものを。
その他お勧めの素材で言ったら「籐」「バンブー」「麻」などが良いと思います。
スタンドの「シェイド」など籐でできたものもありますから、そういったチョイスをされるのも手です。
漏れる光が幾何学模様を描くようなら尚よしなんじゃないかと思います。
イタリアや北欧の家具が非常に値段が高いのに比べ、比較的安価に手に入るのも
いいところかもしれません。
ファブリック系は「オレンジ」や「グリーン」などもしくは「民族衣装系」の柄物など
が効果的なんじゃないかと思います。
雑貨なども多いので利用度大です。
かなり自由にアレンジできるテイストだと思いますので、今お住まいのご自分のお部屋でも
やって見てください。
キッチンの壁ですが、そんな雰囲気でてませんかね・・・・