名称はご存知の方もいらっしゃると思いますが、今回ご紹介していく住まいは

「長期優良住宅」です。

必要な条件としては

1.耐震性

2.耐久性能(劣化対策)

3.維持管理、更新の容易性

4.住戸面積

5.省エネルギー性

6.居住環境

7.維持保全(維持保全管理・住宅履歴情報の整備)

があげられます。

たとえば「省エネルギー性」

必要な断熱性能等の省エネルギー性能が確保されていること。

なんて書かれていますが、今回はこのような断熱材を使用しています。

この白くてもこもこしたもの、ウレタンフォームのスプレー断熱です。

基準である省エネルギー等級4をクリアしながら、呼吸する材料でもあるので、内部結露を

抑える効果もあります。

結果長持ちする家にもなるわけです。

その他耐震性でいえば、耐震等級2以上。

等級1が建築基準法レベルなので、2はそれの1.25倍の建物強さが求められます。

おおよそですが等級1の建物に入る「筋交い」に比べ等級2の場合はそれの1.5倍ほどになるでしょう。

 

 

このように幾つもの基準があり綿密な計画を立て、いざ現場となるのです。

 

 

 

現在倉敷市某所にて約16帖のバルコニーのある住まいを建築中です。

このコーナーで進行状況をお伝えして行きますので、ご覧ください。

家づくりには時間がかかります。1カ月や2カ月ではもちろんできませんし、工務店との

出会いから辿れば一年掛かっても普通です。

ましてや他社ビルダーと比べても時間は掛かるのかと思います。

一生に一度の大きな決断になる方がほとんどです。

許す限り時間を掛けてもよいのではないかと思います。

それにビリーブの特徴でもある「無垢材」仕様、やはり熟練の職方でないと扱いきれません、

木に限らず左官、石、鉄などに関してもでして、誰でもすぐにできますよとは訳が違います。

なので扱い手も厳選しなければなりませんので、少々時間がかかります。

ただし、出来上がったものに対して愛着が湧くのはお施主さんにとっても間違い有りません。

無垢材は時には狂いも生じたりします、ただ治せないことはありませんし、加工もできます。

造り手や受け手にとっても今後も愛着の湧く住まいを造っていきたいとビリーブは思っています。

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