2011年11月28日

意匠部 永瀬です。施主様との打合せで日曜の現場へ。何処と無くひっそりです。

外壁の下地が出来て、板貼りも完了。仕上げを待つのみです。

本日はなにをしに来たかと言うと、内部の木製建具のデザインと素材決めに来ました。

当社では家に合ったものという事で出来る範囲で建具もオリジナルで作製するんです。

当然玄関建具も木製、

このような仕上がりに。襖の枠の素材から襖紙、つき板の種類など決める手間は掛かりますが、

時間を掛けた分だけ愛着が沸くことでしょう。

2011年11月12日

意匠部 永瀬です。久方ぶりの更新、とはいえ現場は進んでおります。

まずは外部廻り

黒い壁の部分はモルタルを塗りの後吹きつけ仕上。正面白い部分は板貼りの仕上げになります。

因みに吹きつけの壁面には「目地」を取らずに大壁でスッキリと仕上げます。

その代わり下地には前面ネットを貼って割れ体策を施します。

左の壁は「石混入の版築壁」厚さ30cm以上の迫力ある壁面です。全体の仕上がりでどんな風に見えるかが

非常に楽しみです。

変わって内部の造作工事も進んでいきます。

不意にカメラを向けました、大工のひろしさん。ビリーブの現場は既製品が少ない為、現場加工や工場加工が

否が応でも多い為、メーカー慣れした大工さんには少々厄介なのかも知れません・・・・

その分知識と腕が問われるのです。

和室です。化粧の柱ばかり、左には「大黒柱」も見えます。

ここは玄関。じつは玄関を上がると床は「畳」イメージは「旅館のホール」果たしてそうなりますかな・・・・

段々と全体の様子が解っていきます。この後下地のプラスターボードが貼られ本格的な仕上げ

工程に入ります。まだまだ紹介ポイントが沢山ありますので引き続きよろしくお願いします。

2011年10月27日

意匠部 永瀬です。暫くぶりの更新になってしまいました。スイマセン・・・

ところで現場では断熱材の施工が行われています。

今回の「長期優良住宅」の仕様のため基礎断熱(外周廻り)や、壁の断熱も見て取れます。

因みに床下と室内の環境を一緒にするため、基礎は換気をせずに密閉して外部の影響

を受けないようにします。そのために基礎断熱をします。

ここはさっきと違う断熱材です。何が違うかと言うとこの部屋は「和室」で真壁なんです。

簡単に説明すると。柱の見えた和室で壁の仕上げが柱の内側で収まるんです。なので

「大壁」のように厚めの断熱材の入るゆとりがありません、なので薄めですが「板状」の断熱材を入れて

対応しています。

写真には無いですが勿論天井も断熱材を施工しますよ。

今は下地の段階ですが一番肝心な部分です。これからも随時UPしますのでよろしくお願いします。

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