家づくりには時間がかかります。1カ月や2カ月ではもちろんできませんし、工務店との

出会いから辿れば一年掛かっても普通です。

ましてや他社ビルダーと比べても時間は掛かるのかと思います。

一生に一度の大きな決断になる方がほとんどです。

許す限り時間を掛けてもよいのではないかと思います。

それにビリーブの特徴でもある「無垢材」仕様、やはり熟練の職方でないと扱いきれません、

木に限らず左官、石、鉄などに関してもでして、誰でもすぐにできますよとは訳が違います。

なので扱い手も厳選しなければなりませんので、少々時間がかかります。

ただし、出来上がったものに対して愛着が湧くのはお施主さんにとっても間違い有りません。

無垢材は時には狂いも生じたりします、ただ治せないことはありませんし、加工もできます。

造り手や受け手にとっても今後も愛着の湧く住まいを造っていきたいとビリーブは思っています。

ビリーブの提案する住まいにはほとんどといってよいほど「デッキ」が付いています。

内と外の空間をあえてあいまいにすることでより解放感や広さ、庭の木や自然を取り入れるというのが

答えなんです。

実際デッキの使用頻度は季節の良い時でしょうから年に数回あるかないかだと思います。

ただある方がおっしゃるには、

「無駄な空間ほど色あせない」と・・・・

一見無駄なものは逆に「ゆとり」に解釈できるわけで、ちょっとした心の贅沢でもあり

毎日の生活の潤いになると僕は理解しています。

僕が図面に理解しがたい空間を書いてましたら、「これだな」と思ってください。

細かい話は工事が始まってから・・・・よく言うセリフでもありよく聞くセリフでもあります。

本来は考えうる範囲で図面段階で決めておいたほうがよりスムースなのは

間違え有りません。

たとえば「玄関の段差」

何も言わなければ20センチ以上の段差になります(階段一段分強)

ここは15センチ。

細かいですが打ち合わせの段階でちゃんと希望を聞いて再現することでより満足度の高い

ものになります。

1階にアルミサッシをズラズラっと取りつけていますが、通常で言ったら高さ2メートル。

これは2メートル20センチ。

より解放感が出て、庭木も生きるってもんです。

せっかくの注文住宅ですよりよい提案を今後もしていきたいものです。

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