節有り・節無し
2013年7月20日

こんにちは永瀬です。ご承知の方も多いかと思いますが、トップページの写真に「6寸勾配の平屋」が追加

になりました。

何も無い竣工写真より新に家具や小物が配置されると印象がだいぶ変わります。お施主さんのセンスが

良いとなお助かります。

さて話は変わりますが、木には等級があります。

この写真はたまたま事務所の倉庫にあった「柱」。表面に「無節」「上小節」とあります。

これがまさに等級なのですが、あくまで「強度」には関係なく(強度は別の目安で分類されます)

見た目の良さを表しています。

因みに一番美しいとされるのは「無節」。(ムジなんて言ったりもします)要は節が無い材の事で化粧材に使用します。

その次が「上小節」。1材面以上の材面で、節の直径が20mm(生き節以外の場合の節なら10mm)以下で

材料の長さが2m未満なら4個以内であるもの。

「小節」なら5個以内。などの品質基準があります。(実はもっと細かく分かれていますがここではやめときます)

おのずと節が無く、表面がきれいな物が値段が高いのですが、すべて「無節」を使うわけではなく

適材適所で使用します。

材種は違いますが、天井は節有り、床は節がなるべく無い物にまとめる。なんて使い方もありです。

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