かなり久々の更新になってしまいました、すみません。
その間にこんな所へ行ってきました。
復元された東京駅内部。
数々のレリーフの中でも有名なのは8つの干支のレリーフ。
12支のはずが・・・ですがこれは方角を示しています。
丑(北東)、寅(北東)、辰(南東)、巳(南東)、未(南西)、申(南西)、戌(北西)、亥(北西)。
一方省かれているのは
卯、酉、午、子(東西南北)です。
因みに最上部の鳩のレリーフは2mほどあるそうです。
これは南ドームなのですが、アーチの部分に黒い部分のあるものは、空襲で爆撃された当時の部材
だそうで、今回の修復で元の場所に戻されたそうです。
最初に見た印象は色鮮やかでまるでヨーロッパのある駅にでも降り立ったような感覚。
細かなディテールが日本人の仕事のこまやかさ、繊細さを感じさせ、とても清々しい気持ちにもなります。
駅上部の空中権を500億円で売却し、復元予算に充てた事は有名な話ですが、完成し、ましてみる価値の
存分にある建築物した。
このようなものが戦争の果てに壊されることのない世の中でありますようにと願う一瞬でもありました。
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