木が沢山
2014年7月23日

こんにちは永瀬です。当初は冷夏の予報が一転して猛暑の予測。今年も暑そうです。

そんな暑い最中に取り掛かる「リノベーション物件」。

今から準備です。

この内部パースのソファーの向こうに見える「腰壁」。

キッチン家電のカウンターなのです。

絵に描いてあるようなパッチワーク状に木を貼るのですが、わざとらしくなく自然な木の色合いでしかも厚みはバラバラ

で魅せると言うちょっと厄介な仕上げをするために、事務所には木の切れ端がやってきています。

端材とはいえ高級材でして。

黒いのが「黒檀」。非常に重く加工のしにくい木ではありますが、仏壇や、耐久性を生かしてゴルフのクラブヘッド

にも使われます。「エボニー」の名称でも知られます。

その左横は「欅」。一般に木目の美しさと耐久性の良さで知られています。本格和風住宅には珍重される高価な木です。

黒檀と欅の間は「さくら」。一般的には木目が緻密で光沢があってきれいな材木です、これは「上りがまち」の残りですかね。

黒檀の右にあるのは「楠」。柔らかくて加工がしやすいのですが、木の内部に「しょうのう油」を含むため、虫は寄せ付けにくいのですが

独特のにおいがあります。

他「ヒノキ」やら「しおじ」やら「アピトン」やら・・・・

まだまだこの三倍くらいは必要です。

今回は人工的に色は付けずあくまで自然の色で勝負です。こうやって見ると端材とは言え自然の深さを感じます。

大下座ですが。

「岡山無垢の家.COM」http://www.okayama-mukunoie.com/

 

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