施主様のご厚意で見学会が実現しました。
見えないところ、見えるところ、随所に無垢の家こだわりが詰まっています。
無垢の家の「空気」「包まれるようなぬくもり」「性能」「造作家具」
実際に行ってみないと分からない見どころがたくさんあります。
設計士が応対しますので、設計時の工夫などもお応えいたします。
ぜひ、家族揃ってお越しください。おじいちゃん、おばあちゃんもご一緒に。
お子様は裸足で無垢材の良さを体感できます。
1.見えない部分「断熱」
今回こちらのおうちで使用しているのが「ウレタンフォームスプレー断熱」
現場で発泡素材をスプレー機械を使って吹き付ける方法です。
基礎から屋根裏までびっしり吹き付けています。
この「吹き付け方式」でしたら
細かい部分や熱の伝わりやすい金属部分(ボルト)などにも隙間なく施工できますので、外部の環境に左右されにくい室内環境を保てるわけです。
2.見える部分「無垢の家」素材
ご承知の通り当社では「無垢材」をお勧めしています。
今回は「杉」
全て「岡山県産材」です。
補助金制度もあります。
まさに「地産地消」
黒い木材がありますが、これは梁です。施主様(奥様と娘さんや息子さん)総出で塗って頂きました。大変な作業でしたが・・・・・・
施主様にご参加いただく作業も大歓迎です。
自分達も参加する家づくりって楽しいですよね。
ちなみに塗料は自然塗料なので体にも環境にも優しい材料です。
3.見える部分「無垢の家」こだわり
「階段手すり」も「オブジェ」にしちゃいます。
社長オリジナルです。
樹種は「トチ」木肌は綿密で加工もしやすいのですが、乾燥が不十分だと狂いやすい木です。なるべく元の形を生かして使っていて、表面の「ちょうながけ」(筋がたくさん入っている部分)も社長自らの手作業です。
そうなんです、今回の物件は社長自ら大工として現場に入っています。
※無垢の家社長は現役の大工です。
4.見える部分「無垢の家」こだわり
次に軒天井。
何だと思いますか?
「ケンパス」というマメ科の広葉樹の「フローリング」を天井に意匠として貼っています。独特の赤褐色の色で高級感があります。
5.見える部分「無垢の家」外とのつながり
今回は、約16帖のバルコニー(2階デッキ)をつくりました。
無垢の家が提案する住まいにはほとんどといってよいほど「デッキ」が付いています。内と外の空間をあえてあいまいにすることでより解放感や広さ、庭の木や自然を取り入れたい。
実際デッキの使用頻度は季節の良い時でしょうから
年に数回あるかないかだと思います。
ただある方がおっしゃるには、「無駄な空間ほど色あせない」と・・・・
一見無駄なものは逆に「ゆとり」に解釈できるわけで、
ちょっとした心の贅沢でもあり毎日の生活の潤いになるのです。
6.見える部分「杉の丸太梁」
今回の目玉がこれ「杉の丸太梁」です。
リビングの中心に存在感のある梁が組まれます。
かなり太い!!
7.施主様のこだわり
「リビングはバリ風」にという要望で、「梁」を黒く塗っています。
さらに、今回は床もかなり濃い色に。
(すみません、写真がないので現地で確認ください)
いつも通りの「唐松無垢板」ではなく「クルミの床材」(塗装品)を使いました。無垢材でもご希望の色に対応することもできます。
たくさんのこだわりを経て、完成したバリ風+和モダンな家を
ぜひ、自分の目で確かめてください。
(大工の社長と設計士の2人でご案内しますので、配慮が行き届かないこともあるかと思いますがご容赦ください)