いつもと順序が違うと言いますか、昔ながらに戻ったと言いますかこれから床の断熱材の施工が始まります。
とは言え床材の下に断熱材をはめ込む方式ではなく、基礎の立ち上がりと内部をぐるりと1mほど囲うように断熱材を施工していきます。
厚さ6センチの板状の断熱材なのですが、外気の影響をより受けやすい個所への施工です。
因みに基礎は密閉し、室内と換気ガラリで空気の行き来が出来るようにしています。
よって床下が極端に冷えることなく足元がヒヤッとしません。
同じアングルですが、冒頭昔ながらの話というのが床組みが「根太工法」だということです。
今は剛床工法と言って28㎜若しくは24㎜の合板を下地に床材を施工していきます。
その他細かな所の施工法の違いがありますが主にこの2種のやり方が有ります。
今回はこの上に無垢の床材が貼られていきます。
無節の杉板。
色合いが綺麗ですね。
徐々に進んでおりますのでまた次回
今日は何ともほほえましい話題。
今回はお子さんたちの思い出になるであろう柱の落書きの日!落書きと言ったら失礼かもしれませんが想いを書いてくれました。
後に全て隠れてしまうのですが、いい記念になったでしょう。
いい事書いてますね。
非常に可愛いですね。頑張って家を建てます!
これはお子さんでは無いですね、落ち着きます。
段々方向がずれてきました・・・・・
動物が好きなんですね・・・・・・
他にもあるのですがこの辺にしておきましょうか。
きっとこの事も記憶の隅に仕舞われてしまうのでしょうが。何十年後かに誰かがリフォームする時にきっと思い出してくれるのでしょうね。
おじさんたちは丈夫な家を建てるように頑張ります!
馬を飼うなら厩舎も建てないといけませんね。
途中迄で終わっていました屋根工事の続き。
ルーフィングまで終わり次は瓦へ
瓦あげ用のリフトで綺麗に瓦が上げられ一旦並ばれます。
今回は釉薬和瓦。薬を塗って焼く事により表面がコーティングされ耐久性の良い瓦です。
平瓦が葺かれるとこのような雰囲気になります。寄せ棟屋根はおとなし目の印象ですが上品な印象が有ります。
軒を深くしていますので大きな広がりも感じます。
部分的な写真になりますが降り棟(くだりむね)の施工写真。
その先につく巴瓦とカエズ型の鬼瓦。
一口に瓦と言っても様々な形、役割の瓦で構成され全体が葺きあがります。
棟瓦まで施工が終わり屋根完成です!
竣工時には雨どいがぐるりと掛かってしまいますのでこの写真が純粋に瓦のみの写真です。
やはり和の住まいには瓦が似合います。