今日は窓の付け方について。
最近の家の窓の大多数は、室内の床から高さ2メートルにサッシの一番上がきます。
なので室内から見ても外から見ても頭がきれいにそろって見えるのが普通です。
同業者から見たら「そんなの当たり前だ!」と言われるかもしれませんが、本来当たり前なんてことは有りません。
使い方や、日差しの入れ方は様々ですので色々なパターンがあって当たり前なのです。
そういった事を面倒くさがる工務店はほっておいて・・・・
このおうちではこんな窓の付け方をしています。
お風呂の窓ですが、庭を見る為浴槽の直ぐ上に付けます。
昔から有る手法ですが、「地窓」と言って主に西面に通風の目的で設置します。実際は床が上がって畳になります。
簡単に言ったら「出窓」なのですが、「躯体出窓」と言ってとび出した部分も建物の一部としてつくります。
低く設置しているので、座ってくつろげます。
一部ご紹介しましたが、工夫次第で用途や使い方にあった窓の付け方が出来るのです。
「ただ窓をつけりゃいい」ってものではないのです。
足場があるので見えにくいですが、屋根瓦を既に施工しています。
大きいうえに、形がちょっと変わっているので施工も大変です。
上から見るとこんな感じで、むくりのうえに欠けた形です。
いつも施工を担当して頂いている「カスマルーフ」さんにはいつも苦労して頂いています・・・・
もう間もなく完成すると思いますが、完全に見えるのは足場が取れてからのお楽しみにしておきましょう。
こんにちは永瀬です。改めて言いますが、ビリーブに新しいメンバーが加わりました。
わかりにくいですが、手前の社長の奥のグレーの作業着の若者。
大工さんで入りました山崎くん(やまちゃん)です。
とても真面目。
ホームページを見てうちの仕事をしたいと思ってくれたようで、何ともありがたいなと思います。
とてもシャイな男ですが現場で見かけたら声を掛けてやってください。