2018年5月24日

こんにちは永瀬です。今年に入ってもう半年が来ようかとしています。

なぜか依頼が「古民家」の傾向が強く、頭をひねる事がしばしば。

当然のことながら既存図面は無く、一から調査が多い。

古民家の既存図面を書くのは歴史を調べて行くのと同じような気がしています。

資料を引っ張り出すなり購入するなりして自分が生きても居ない時代の事を調べる。好きでもなきゃやらないことです。

築100年の古民家の現地調査も僕にとっては同じ様な事です。

ゼロからクリエイティブでは無いですが、古民家は一歩昔に踏み込んで、尚且つ歴史を想像する感じが心地よいのかもしれません。

小さい頃から古いデザインに心惹かれていたなと思うと、今の仕事がむいているのかとふと思うこのごろでした。

 

 

 

2018年5月23日

こんにちは永瀬です。ワンシーズンぶりでしょうか、事務所の畑に野菜が植わっています。

手前の「サンチュ」はとっくに食べ頃は過ぎ、もう生え放題。

「トマト」「ナス」「きゅうり」は毎回豊富に収穫できますので楽しみです。

気になるのは写真に向かって左の「ホウレンソウ」気を利かせたつもりで間引いて植えかえたのですが、かなりしおれてしまいました。

土いじりは中々うまくいかないもんです。

2018年4月28日

こんにちは永瀬です。最近のお仕事で多いのはなぜか古民家系のお話し。

まず「既存図」を書くのですが、一番手ごわいのが「屋根」。

母屋、離れ、蔵、門などなど複雑に繋がりながら屋根になっている事が多く、書いては失敗しの繰り返し。

結構根気のいる作業です。

日本の組み立てる建築は「屋根」建築なんて言います。

そんな事でこんな風になります。

 

 

 

 

 

 

 

昔の大工さんや瓦屋さんはよくもまあこんな複雑な事をしたもんだといつも思います。

と同時に現代の住まいは比較的シンプルに造っているなあとも思います。

古民家だけでなく「平屋」にも力を入れていますので、よろしくお願いいたします。

 

 

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