こんにちは永瀬です。今年に入ってもう半年が来ようかとしています。
なぜか依頼が「古民家」の傾向が強く、頭をひねる事がしばしば。
当然のことながら既存図面は無く、一から調査が多い。
古民家の既存図面を書くのは歴史を調べて行くのと同じような気がしています。
資料を引っ張り出すなり購入するなりして自分が生きても居ない時代の事を調べる。好きでもなきゃやらないことです。
築100年の古民家の現地調査も僕にとっては同じ様な事です。
ゼロからクリエイティブでは無いですが、古民家は一歩昔に踏み込んで、尚且つ歴史を想像する感じが心地よいのかもしれません。
小さい頃から古いデザインに心惹かれていたなと思うと、今の仕事がむいているのかとふと思うこのごろでした。