こんにちは永瀬です、今日は材木を倉庫から倉庫へ移動。
「通し柱」「無垢カウンター」「大黒柱」など大きな材料の搬送です。
メーカーさんやビルダーさんではまず使うことの無いような材料なので、うちならではと言うような
感じ。
とは言え滅多に出ることは有りません、残念ですが。
今なら「ごっつい大黒柱のある家」出来ますよ。
「岡山無垢の家.COM」http://www.okayama-mukunoie.com/
施主様のご厚意で見学会が実現しました。
見えないところ、見えるところ、随所に無垢の家こだわりが詰まっています。
無垢の家の「空気」「包まれるようなぬくもり」「性能」「造作家具」
実際に行ってみないと分からない見どころがたくさんあります。
設計士が応対しますので、設計時の工夫などもお応えいたします。
ぜひ、家族揃ってお越しください。おじいちゃん、おばあちゃんもご一緒に。
お子様は裸足で無垢材の良さを体感できます。
1.見えない部分「断熱」
今回こちらのおうちで使用しているのが「ウレタンフォームスプレー断熱」
現場で発泡素材をスプレー機械を使って吹き付ける方法です。
基礎から屋根裏までびっしり吹き付けています。
この「吹き付け方式」でしたら
細かい部分や熱の伝わりやすい金属部分(ボルト)などにも隙間なく施工できますので、外部の環境に左右されにくい室内環境を保てるわけです。
2.見える部分「無垢の家」素材
ご承知の通り当社では「無垢材」をお勧めしています。
今回は「杉」
全て「岡山県産材」です。
補助金制度もあります。
まさに「地産地消」
黒い木材がありますが、これは梁です。施主様(奥様と娘さんや息子さん)総出で塗って頂きました。大変な作業でしたが・・・・・・
施主様にご参加いただく作業も大歓迎です。
自分達も参加する家づくりって楽しいですよね。
ちなみに塗料は自然塗料なので体にも環境にも優しい材料です。
3.見える部分「無垢の家」こだわり
「階段手すり」も「オブジェ」にしちゃいます。
社長オリジナルです。
樹種は「トチ」木肌は綿密で加工もしやすいのですが、乾燥が不十分だと狂いやすい木です。なるべく元の形を生かして使っていて、表面の「ちょうながけ」(筋がたくさん入っている部分)も社長自らの手作業です。
そうなんです、今回の物件は社長自ら大工として現場に入っています。
※無垢の家社長は現役の大工です。
4.見える部分「無垢の家」こだわり
次に軒天井。
何だと思いますか?
「ケンパス」というマメ科の広葉樹の「フローリング」を天井に意匠として貼っています。独特の赤褐色の色で高級感があります。
5.見える部分「無垢の家」外とのつながり
今回は、約16帖のバルコニー(2階デッキ)をつくりました。
無垢の家が提案する住まいにはほとんどといってよいほど「デッキ」が付いています。内と外の空間をあえてあいまいにすることでより解放感や広さ、庭の木や自然を取り入れたい。
実際デッキの使用頻度は季節の良い時でしょうから
年に数回あるかないかだと思います。
ただある方がおっしゃるには、「無駄な空間ほど色あせない」と・・・・
一見無駄なものは逆に「ゆとり」に解釈できるわけで、
ちょっとした心の贅沢でもあり毎日の生活の潤いになるのです。
6.見える部分「杉の丸太梁」
今回の目玉がこれ「杉の丸太梁」です。
リビングの中心に存在感のある梁が組まれます。
かなり太い!!
7.施主様のこだわり
「リビングはバリ風」にという要望で、「梁」を黒く塗っています。
さらに、今回は床もかなり濃い色に。
(すみません、写真がないので現地で確認ください)
いつも通りの「唐松無垢板」ではなく「クルミの床材」(塗装品)を使いました。無垢材でもご希望の色に対応することもできます。
たくさんのこだわりを経て、完成したバリ風+和モダンな家を
ぜひ、自分の目で確かめてください。
(大工の社長と設計士の2人でご案内しますので、配慮が行き届かないこともあるかと思いますがご容赦ください)
完成見学会を2週間後に控えて足場がはずれました。
郊外ならではの環境です。思ったより黒い外観も違和感なく見られます。
因みに手前は「さくらの木」
今年は間に合いませんでしたが来年はきっと花を咲かすことでしょう。