こんにちは永瀬です、突然ですがあなたが「家を建てよう」と考えた時、ハウスメーカー、工務店のどちらを選択
しますか?中には設計事務所とおっしゃる方もいると思いますが。
ご承知の通り、当社は「地場工務店」。
僕の立場で言うのもなんですが、イメージとしては「技術は有ってもセンスがない」「会社が小さいので不安」
など。思われる方も多いのではないでしょうか。
少なからず僕自身も工務店は響きからして「野暮ったい」と言う印象しか持っていませんでした。
今現在センスも技術も兼ね備えた工務店さんも沢山あります。規模は様々ですが各社特徴を打ち出して
私たちも含め切磋琢磨しています。
話は元に戻りますが、当社のような工務店とハウスメーカーと比較した場合圧倒的に違うのが「価格」
結論からお話すると、同じものを建てるのであればハウスメーカーなら3000万円、片や工務店なら2500万円で
収まるでしょう。
私たちも仕事ですし当然利益は追求しなければなりませんが、ハウスメーカーは粗利の他に、下請けマージン・
営業経費・研究開発費・広告宣伝費・モデルハウス維持費・など思いつくだけでもこの様な名目の経費が
当然ながら含まれているのです。
当然大手ですから材料や商品の仕入れなどは格段に安いはずですが、結局お客様のお見積りは高くなる訳です。
両社メリットデメリットがあるので一慨には言えませんが、ほとんどの方が一生に一度の大きな買い物です。
とは言え人間がつくるものですから、やはり「縁」が大事だと思います。
また機会があれば色々とご説明したいと思います。
「岡山無垢の家.COM」http://www.okayama-mukunoie.com/
こんにちは永瀬です。しばらくぶりのブログ更新です。
只今「会社案内」の刷新に伴いあれこれ文章を考えたり、デスクワークが主だっています。
なのでイライラしています。
やはり文章は書き慣れていないとなかなか進まないものです・・・・・・
僕にとっては絵を描く方が楽なようです。
「岡山無垢の家.COM」http://www.okayama-mukunoie.com/
こんにちは永瀬です。当初は冷夏の予報が一転して猛暑の予測。今年も暑そうです。
そんな暑い最中に取り掛かる「リノベーション物件」。
今から準備です。
この内部パースのソファーの向こうに見える「腰壁」。
キッチン家電のカウンターなのです。
絵に描いてあるようなパッチワーク状に木を貼るのですが、わざとらしくなく自然な木の色合いでしかも厚みはバラバラ
で魅せると言うちょっと厄介な仕上げをするために、事務所には木の切れ端がやってきています。
端材とはいえ高級材でして。
黒いのが「黒檀」。非常に重く加工のしにくい木ではありますが、仏壇や、耐久性を生かしてゴルフのクラブヘッド
にも使われます。「エボニー」の名称でも知られます。
その左横は「欅」。一般に木目の美しさと耐久性の良さで知られています。本格和風住宅には珍重される高価な木です。
黒檀と欅の間は「さくら」。一般的には木目が緻密で光沢があってきれいな材木です、これは「上りがまち」の残りですかね。
黒檀の右にあるのは「楠」。柔らかくて加工がしやすいのですが、木の内部に「しょうのう油」を含むため、虫は寄せ付けにくいのですが
独特のにおいがあります。
他「ヒノキ」やら「しおじ」やら「アピトン」やら・・・・
まだまだこの三倍くらいは必要です。
今回は人工的に色は付けずあくまで自然の色で勝負です。こうやって見ると端材とは言え自然の深さを感じます。
大下座ですが。
「岡山無垢の家.COM」http://www.okayama-mukunoie.com/