スタッフブログ
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2014年3月27日

こんにちは永瀬です。今日は日ごろお勧めしている「無垢床材の手入れ」について

お話したいと思います。

まず「無塗装」の場合

日ごろは雑巾などで乾拭きするか、掃除機を使って埃を吸い取ってください。

汚れが付きやすいので掃除のときはきれいなぞうきんなどを使用してください。夏場は汗染みなども

つきやすいので注意が必要です。

無塗装品に市販のワックス等を直接塗布すると床が水分を吸って表面がざらつき、毛羽立ちやムラの

原因にもなります。

一番質感はいいですし、調湿効果も望めますが、後のメンテナンスを考えれば「自然塗料」などを

塗ることをお勧めします。

 

「自然塗装」の場合

日ごろの手入れは無塗装同様、乾拭きや掃除機などでごみを吸い取るなどしてください。

ワックスをかける場合は必ず塗装された同メーカーのワックスをかけてください。

市販のワックスですと毛羽立ちやムラの原因になります。

後は水で濡れたままの状態は必ず避けるようにしてください。必ず拭きとってください。

化学モップの使用も避けてください。

「無垢材」はちゃんと手入れすることでつやと風合いが増してきます。大事に扱ってみてください。

もし表面を凹ましてしまったら、

凹んだ箇所に少し水を垂らすか、水をしみこませた布をあててしばらく待ちます。

その後布の上からアイロンをかけます。5~10秒ほど様子を見ながら、押しつけて離す作業を

2,3回繰り返してください。無塗装や、オイル塗装の場合はこの方法で改善できる場合があります。

簡単にご紹介しましたが、試してみてください。

「岡山無垢の家.COM」http://www.okayama-mukunoie.com/

 

 

2014年3月27日

こんにちは永瀬です。現場も3月内に完了予定なのでもうすでに追い込みに

かかっている状態です。

ご存じの通り消費税増税の駆け込みで職人さんのスケジュールもままならない

中でしたが、ようやく完了を迎えそうです。

まだ全体の写真が撮れていませんが、今日は造作建具を少し紹介します。

敷居や鴨居も既存を利用したので高さはそう高くありませんが、デザインは一新してあります。

とは言えスタンダードなものをご希望されていましたので、オーソドックスな

フラッシュ建具です。

あともう少しなので、終わりまでしっかり進めたいと思います。

 

今回は使用している材料の事を。

家によって様々ですが、ご承知の通り当社では「無垢材」をお勧めしています。

お客様のイメージした空間によりますが、今回は何時も通りの「唐松無垢板」ではなく

「クルミの床材」(塗装品)を使いました。

サンプルなのでとても短いですが実際は1m82cm。

ただ幅はこのままなので大工さんは貼るのに非常に苦労します。

この数年色で言うとこの「ウォールナット色」が人気があり、他の建材を白にしてコントラストの強い

シャープな空間を好む方が多いようです。

 

次に軒天井。あまり普通に気にしない箇所かもしれませんが今回はこんな工夫を。

何だと思いますか?

「ケンパス」というマメ科の広葉樹の「フローリング」を天井に意匠として貼っています。

独特の赤褐色の色で高級感があります。家具などにも良く使われる材料です。

フローリングだからと言って床だけに使わずこのような工夫もできます。

最後にこのようなものも。

「階段手すり」とは違いますが、言ってみるのであれば「オブジェ」でしょうか・・・・

社長オリジナルです。

樹種は「トチ」木肌は綿密で加工もしやすいのですが、乾燥が不十分だと狂いやすい木です。

なるべく元の形を生かして使っていて、表面の「ちょうながけ」(筋がたくさん入っている部分)

も社長自らの手作業です。

そうなんです、今回の物件は社長自ら大工として現場に入っています。

 

 

 

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