大よそひと月ぶりになってしまいまして申し訳ございません。
工事は少しづつですが進んでいる訳でして、今日は「断熱材」
断熱材とは言え色々ありまして、一般にはグラスウールなどロール状の物、外貼り断熱に使われる板状の物。中には羊毛などを使った天然素材の物などが有ります。
弊社が数年スタンダードに使用しているのは「硬質ウレタンフォーム」吹き付け断熱と言った方がわかる方が多いかもしれません。
これを施工される会社は実際多いかと思います。
専門の業者が室内を閉め切りのして施工するのですが、何せ吹きつけは隙間なく施工が出来ますので気密性が確保出来ます。断熱性も上がる上内部結露が起きにくいのがメリットです。
値段が繊維系の断熱材より高いと言うのがデメリットでしょうか・・・・・
快適なお住まいを提供するために弊社では標準仕様のようなかたちにしています。
壁天井に施工していきます。
これは吹き付け断熱の施工前に屋根裏部分に防水紙を貼るおじさん二人。
大工さんなのですが、これからもよろしくお願いします。
ちょっと間が空いたのですが、床が全部張れました!
と言いながらすぐに養生をしてしまいますのでご覧の通り、全面養生ボードです。
これでやっと安全に作業が出来ます。
この段階で程なく入ってくるのは電気屋さん。
脚立などでの作業ですので足元は大事です。
いつもながらこんがらがりそうですが、電気屋さんは慣れたものです。
最近はコンセント類も多く設ける事が多く一部屋にコンセント三箇所センサーライト多めなんて当たり前。高さも色々。決まりがあるようで有りません。図面の記号も非常に細かいので目がチカチカ・・・・・
決定まで結構時間を要するパートになります。
皆さん電気配線は良く担当者にご相談くださいね。
先日お客様から言われた事である意味新鮮に感じたことが有りました。
これでわかりますでしょうか?
「を」とか「わ」とありますが、これはこの柱の位置を示す符号であって西から東にいろはにほへと。
南から北に0123456と番号がふられています。
「を」の8番、「を」の9番なんていう訳です。
ちなみに書いてある側が南になります。
「いろはにほへと」やら「尺」「寸」「1間、2間」など未だ当たり前に使用される業界は少ないでしょう。
㎜やmなどが普通に使われる中、寸や尺にいくらか抒情的な思いがするのは僕だけでしょうか。