本日ようやく上棟を迎える事が出来ました。風も無く穏やかな晴天の中始まります。

平屋の38坪はかなり大きく迫力もあります。
ご覧のように既に床は組んで有りますので、柱立てから始まります。

手慣れた様子で作業は進みます。

今回一番肝であろうリビングの登り梁は2本。2.5m出た軒の出を支える部材でもあります。

御紹介するのも何なのですが、ご用意して頂きましたおひるがとても豪華でしたので・・・・
御馳走様でした。
平屋と言う事もあり昼間でには1階はほぼ完了し、午後からは屋根の作業。

大きな切妻屋根が組まれます。
日が落ちるまでには屋根板まで終わるのですが、これが全体像です。

大きな軒の出と湾曲した「むくり屋根」が特徴の平屋が現れました。
骨組みだけでも非常に美しい。
明日からまた工事が始まります。
最近鳥を良く見かけます、と言いますか目につきます。

アオジ、すごく近くまで来ます。

フェンスの上に居るのは多分ジョウビタキのメス
両方とも確か冬鳥で春になれば日本を離れます。

たまに知らない猫まで寄ってきます。
少し前の状況になりますが、昨日ご紹介しました基礎工事完了後の次工程に進んでいます。

ご覧のように基礎立ち上がりの上に「土台」が組まれ、アンカーボルトで基礎に緊結(キンケツ)されます。

たまたまお施主様と現場でお会いしましたが、土台一本一本にお名前が印字してある事に感動されていました。因みに柱や梁にも同じように印字されています。
それと不思議な文字の組み合わせにお気付きかと思いますが、「る三」とか「か三」とか・・・・・
これは「番付」といって位置を記したものになります。
平面図西から東に向かっていろはにはへと・・・・
北から南に向かって123456・・・
それぞれが交差するところが、るの三番だったりするのです。
柱ですとこの印字がむく方向は南、上下さかさまに立てる事もいけません。
有る有る話ですが、「いの一番」なんて言葉はここからきているとか・・・