こんにちは永瀬です。今年に入ってもう半年が来ようかとしています。
なぜか依頼が「古民家」の傾向が強く、頭をひねる事がしばしば。
当然のことながら既存図面は無く、一から調査が多い。
古民家の既存図面を書くのは歴史を調べて行くのと同じような気がしています。
資料を引っ張り出すなり購入するなりして自分が生きても居ない時代の事を調べる。好きでもなきゃやらないことです。
築100年の古民家の現地調査も僕にとっては同じ様な事です。
ゼロからクリエイティブでは無いですが、古民家は一歩昔に踏み込んで、尚且つ歴史を想像する感じが心地よいのかもしれません。
小さい頃から古いデザインに心惹かれていたなと思うと、今の仕事がむいているのかとふと思うこのごろでした。
こんにちは永瀬です。ワンシーズンぶりでしょうか、事務所の畑に野菜が植わっています。
手前の「サンチュ」はとっくに食べ頃は過ぎ、もう生え放題。
「トマト」「ナス」「きゅうり」は毎回豊富に収穫できますので楽しみです。
気になるのは写真に向かって左の「ホウレンソウ」気を利かせたつもりで間引いて植えかえたのですが、かなりしおれてしまいました。
土いじりは中々うまくいかないもんです。
こんにちは永瀬です。ゴールデンウイーク中に捕まった逃走犯の話しですが、向島潜伏時に暫く「空き家」に身を隠していたとか。
数年前に「中古住宅」のリノベーションをした際に、ご近所の方が「空き家は万が一変な人が住みついたり、事件の温床になったりするかも知れないからちょっと怖い」とおっしゃっていたのを思い出しました。
弊社が手掛けたお家にお住まいの方は、はまだ小さいお子さんがいるご夫婦でしたので、ご近所の方もにぎやかになると喜んでくれていました。
中古物件市場の拡大を国が国策と打ち出している割には肌感覚として、「そこまで浸透してないんじゃないの」が正直な所。
新築文化が依然根強いのか、地方である岡山は都心に比べたら土地を含めて新築がまだ建てやすいのか・・・・・
新築住宅量産の時代はとうに終わってはいるものの、やはり「中古」と言う響きが「ネガティブさ」をアピールしているのではないかと思います。
ヨーロッパ、アメリカなどでは中古住宅を持つことは一般的です。
よほど損傷の激しい家などは別ですが、「住宅診断」を活用するなどして素敵なマイホームに蘇らせることは十分可能です。
家に対する考え方や、個人の趣味もあるので一概には言えませんが、選択肢の中に「中古住宅」を入れてみてはいかがでしょう。