スタッフブログ
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2012年10月5日

意匠部 永瀬です、今回は加工場に行って見ました。建てる前の大事な準備、木材の加工です。

この加工の工程は、今頃の木造住宅であれば「プレカット」と言って、機械化した工場で全て行われ、

各現場に搬入されます。大幅なコストダウンにもつながり今ではこの方式が主流になっています。

ですが今回はオール手仕事!!前回申し上げたとおり「墨付け」から始まります。

これは「柱」です。柱を立てる位置を示す縦番「いろはに・・・」と横番「一二三・・・」が書かれています。

どんな風な加工するかも見てとれます。これを全ての構造材に施すわけですから、膨大な手間と技術が

掛かる訳です。ではなぜわざわざこんなことするの?と思う方も居るでしょう。

実際はどちらの方式でも適する加工を選んだら良いのですが・・・・

ですが手刻みの良いところを挙げておきましょう。

1.一本一本を見ながら加工するので木の癖が把握でき、微妙な加工が出来る事で、しっかりとした仕口・継手が

出来るので、しっかりした骨組みが完成します。

2.機械では出来ない加工が出来る。(プレカットでは均一化を図る為、あまり複雑な物は出来ません)

3.何百年も日本の木造建築で培われた技や知恵、工夫がある。

金輪継ぎ(強度の高い継手です)

リビングに登場する「梁丸太」。自転車と比べたら大変な太さです。

ただいま必死に加工を進めています。(勢いあまって後ろのアスファルトを破壊したわけではありませんので)

因みに申請も・・・・・もう暫く準備にかかりますが、もう少し待っていてください。

2012年10月3日

意匠部 永瀬です。暫くぶりの「無垢の家」ストーリー始まります。

場所は総社市某邸。合板などは一切使わない完全無垢の家、しかもかなりの「手仕事」の多さ・・・・

今回の最大の特徴は、「手刻み」「土壁」「室内の大空間」などなど。

ですのでかなり腕を問われます。

今日も当社社長が自ら工場で「墨付け」を行っています。(その様子は次回写真で)

上の写真は打合せの様子。(事前の決め事は怠り無く。)

工事の流れに沿って出来るだけ細かくご紹介していくつもりなので、今後ともお楽しみに。

2012年9月27日

こんにちは永瀬です。先日無垢の家第2弾の地鎮祭が行われました。前回の地鎮祭から

ちょっと日にちが空きましたが……とはいえ本日は晴天。何時もは大抵雨なのに。

テントが雨除けでなくて日除けになってるのを見るのも久々。日頃の行いがぼちぼち良くなってきたのでしょう(自分)。

毎度の事なんですが、他社さんとは比べ物にならない位長い四方の竹がたなびく中、何事も無く

まつりごとが進行。ですが、事も有ろうかこの私が「玉串宝てん」をちょっとまちがえまして・・・・・

申し訳ないので顔を隠しております・・・・・・

息子さんも神主さんに大役を仰せつかったうえ、見事にこなしていたにも関わらず大人のわたくしときたらコノアリサマ。

申し訳ございませんでした。

それ以外はスムーズに行きましたのでご心配なく。仕事はきっちりさせていただきますので「無垢の家ストーリー」

でもまたご紹介致します。

久々のブログで失礼しました・・・・・・

「岡山無垢の家.COM」https://okayama-mukunoie.com/

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