上棟から暫く経ち、順調に先に進んでいます。
瓦の施工も済みました。
今回は「平板瓦」のむくり屋根です。手前にかけて緩やかに弧を描いています。
ベランダの屋根は強化ガラスを設置する予定でして、現在このような状態。
垂木の上のブルーシート部分にガラスが入ります。
何せ軒の出が1mにプラスガラス屋根ということもあり、開口部分が少なく今回はバルコニーとは言え床面積に参入と言った結果になりました。中々珍しい事でもあります。
今日「躯体検査」も終わり、工事は順調に進みます。
台風で順延だった「上棟~餅投げ」ですが、無事19日に迎える事が出来ました。
ビリーブにしては珍しいかもしれませんが、総二階の住宅。
1m以上出た軒の、切り妻屋根(むくり屋根)のせいか、迫力があります。
実はこれらの材木
桧の大黒柱
地松の丸太梁
玄関ポーチ柱
これらの材が通常より太く大きな物を選んでいるのです。
名前の理由は単純ですが、これらが建物のポイントになります。
加工の機械を通す事が出来ない為、「手加工」が施されています。
今回は「餅投げ」をするため、早めに現場を切り上げます。
ご近所の方大勢集まって頂き無事餅投げを終える事が出来ました。
上棟を控えて床下の配管は事前に施工しなければなりません。
今回は「長期優良住宅」ゆえ、「ヘッダー方式の設備配管」です。
青い養生シートにくるまれた部分がヘッダーで、ヘッダーから住宅設備機器までとの接続はこの2ヶ所のみ。
漏水のリスクを抑えるのと同時にメンテナンスをしやすくしています。
従来方式ですと主管から枝管へと何箇所も分岐しなければならないので水漏れのリスクも増えます。
主に配管、水道関連の工事は初めの辺りと仕上げの段階で入る事が多いのです。
時にこんな事もおこります。
外部の浄化槽配管工事の最中、配管の通り道にこんな大きな石が出る事も有ります。
機械が無かったため人力で掘り起こしたそうです・・・こんな事も有ります。